さき織り はるのうま
古い着物を解き、細く裂き、よこ糸として織り込んでいく手織りの一つ、裂き織り。着物は絹の艶と手触りを残し、全く新しいオリジナルの布として生まれ変わります。その布からバッグや小物など、この世に一つしかないものを作っています。
また倉敷市児島は繊維の町としても有名で、裂き織りと倉敷帆布、デニム、真田紐との組合せは、性別年齢を問わずお使いいただけると思います。
手仕事を楽しむ仲間展 のお知らせ
2025年4月18日~21日
11:00~16:00
アートスペースはしまや
Instagramで新着情報やこれまでの作品をご覧いただけます
@sakiori_harunouma
裂き織りとはるのうま
裂き織りの魅力は
布を裂いて織ると元の柄は色となって残り、それがたて糸と重なることで、新しい色を作り、模様が生まれます。
同じものは一つもできません。必ずこうなるともお答えできません。
大事にしていた着物や服、もう着ることがなくなってしまった。シミができてしまった。
生地が弱ってしまって穴がある、裂けてしまう。
裂き織りはそんな着物や服を新しい布として再生させるさせることができます。
はるのうまの想い
昔の着物は絹で織られ、手縫いで丁寧に仕立てられています。
今は着る人がいない、手入れが大変だと捨てられ失われています。
使いやすいバッグやポーチとして少しでも残していけたら。
たんすの中で眠らせないで形を変えて使ってもらえたら。
InstagramやFacebookではバッグやポーチになる前の、織りあがった布の投稿もしています。
その布から、またはお手持ちの着物や服からのオーダーもお受けしています。
丁寧に打ち合わせをして喜んでいただけるものを作りたいと思っています。
裂き織り
若林光代
2016年 裂き織りと出会い、以来独学で裂き織りを始める
2018年 委託にて販売を開始
2019年4月 総社市堀和平邸にてうつわや東西南北さんと初の展示会
2020年7月 倉敷美観地区「かみあり」さんにて委託販売(〜2021年2月)
2020年10月 いちごマルシェガーデン初出店
2022年11月 プレッシオーサにて初個展
2023年1月〜 倉敷市連島いこいの家にて手織り教室
2023年10月〜 OHKカルチャー倶楽部岡山(杜の街グレース)さき織り講座講師 (~2024年6月)
2024年1月〜 自宅にて裂き織り教室
2024年9月~12月 八ヶ岳美術館 公募展あなたが選ぶ信州の裂織展に出品
2024年11月 舌ヒデ子さんの展示会に参加 (倉敷 旧永山邸)
2025年4月 倉敷美観地区 はしまやさんにて グループ展の予定
現在 展示会やSNSを通じて販売、オーダーによる製作
自宅他にて裂き織り教室、裂き織り体験